0306, 0321 折田克子・川村浪子「身体知とダンス」講演会(with Dan
終了しました。
黒沢美香企画・司会 講演会のご案内
「100 年に一人」のダンサーが二人、初めて出会い、語り、踊ります。
その踊りを見たら誰もがまばたきが停まり真空にされてしまうおそろしいダンサーが二人おります。100 年に一人しかいないはずの一人ともう一人が対極にいて偶然ここにお二人なのです。この特別な身体の本物を同時にお二人目撃できることは、これまでこの時代に起こらないことでした。ここで成長となる踏む一歩を逃すまい。お二人はお互い初対面のお日和です。
黒沢美香(ダンサー)記
文部科学省 大学教育・学生支援推進事業 大学教育推進プログラム
慶應義塾大学「身体知教育を通して行う教養言語力育成」
【講師】
川村浪子(Namiko Kawamura)
幼少よりノイエ・タンツの江口・宮舞踊研究所に学ぶ。東京学芸大学に進学、邦正美系の舞踊に出合う。時を経て、既成の舞踊へのアレルギー症状を自覚、専任教職を辞し試行の道を。74年より九十九里海岸、体育館、風景シリーズへ―その過程で「前進歩行」を選択。79年アナ・ハルプリンとの出会いを経ての現在。いつの空間も素の自身がそこに在るという厳しさと優しさ。2010年、あなたは今日は?
堀切叔子(舞踊研究・JKダンスアトリエ主宰)記
折田克子(Katsuko Orita)
幼少より石井みどりに師事。11 歳で日比谷公会堂において初リサイタルを開いて以来、全国舞踊コンクール文部大臣賞を3 度受賞。1961 年にモダンダンス界初めての芸術祭「個人演技賞」。その後、「奨励賞」、舞踊ペンクラブ「演出賞」、東京新聞「芸術賞」、2003 年には「紫綬褒章」、2009 年「旭日小綬章」他。文化庁派遣在外研修員モダンダンス1 号。その活動の幅は、欧米、東南アジア、中近東にも及ぶ。舞踊界だけではなく音楽、演劇界にも影響力を与える。現在もっとも注目を集めているクリエイターであり、舞踊家である。
本講演会は、文部科学省 大学教育・学生支援推進事業 大学教育推進プログラム【テーマA】 慶應義塾大学「身体知教育を通して行う教養言語力育成」内の事業として実施されます。
このプログラムの目的は、さまざまな体験型教育(身体知教育)を通して言葉の力を育む大学教育モデルを提示することです。そのために、お2人の先生方のかけがえのない身体知を学ぶための機会を設けさせていただきました。
主催:慶應義塾大学教養研究センター
http://lib-arts.hc.keio.ac.jp/
【日時】
2010年
3月 6日(土) 開演14:00(終演16:00)
3月21日(日) 開演15:00(終演17:00)
*開場 30分前
☆6日と21 日は同一内容ではなく、継続する内容です。
6日の講演と踊りが21日の講演と踊りにどのような影響を与えるのか等、天才ダンサーたちの生きている体と言葉の生々しく思いがけない変容の過程を目撃したいと思っていますので、2回続けてご覧いただくことをお勧めいたします。
【会場】
スタジオクロちゃん
(東急東横線 綱島駅東口徒歩7 分)
〒223-0052 横浜市港北区綱島東1-18-26
当日のお問合せ:TEL090-8490-5439
【定員・料金】
入場無料/定員制(50名)・先着順受付
席に限りがあり、事前申込制とさせて頂きます。
【お申込み】
受付期間:2月22日(月) 9:00〜2月23日(火) 17:00
お申込先:toiawase-lib@adst.keio.ac.jp
(慶應義塾大学教養研究センター)
氏名・所属・希望日(3月6日、3月21日、または両日)を明記の上、メールにてお申込みください。
2月26日(金)までに受付確認のメールをお送りします。
尚、定員に達した場合はお断りすることがございます。
ご了承ください。
【お問合せ】
toiawase-lib@adst.keio.ac.jp