1021-23 青山円形劇場『DANCE-X 08』・・・

制作協力として参加します。

Montreal - Seoul - Tokyo, Dance Exchange Program
DANCE-X 08


青山劇場・青山円形劇場は、1989年レジーヌ・ショピノ(フランス)「K・O・K」招聘公演以来、「East Dragon」「Tokyo Dance シーン」ほか、シアターゼロ(ソウル)との共同製作プロジェクト「日韓ダンスコンタクト」、スパイラルホールとの共同事業「ダンストリエンナーレTOKYO」を開催。積極的に国内外のコンテンポラリーダンス作品と振付家の紹介を行うと同時に、国内外の劇場等とのネットワークの充実をすすめ、2008年、モントリオール・タンジャン劇場、ソウル・LIGアートホール、東京・青山円形劇場によるダンスサーキット「DANCE-X 08」を行います。


【プログラム】

  • 浜口彩子 (日本)

 「無敵」

 「LES ANGLES MORTS」 (Dead Angles)

  • Yun-Jung KIM キム・ユンジョン (韓国)

 「MEETING YOU」


*上演順未定
*アーティスト・作品情報は、青山劇場 http://www.aoyama.org トピックをご参照ください。


【日時】
2008年
10月21日(火)〜 23日(木)
10月21日(火) 7:00PM 開演(6:30PM開場)
10月22日(水) 7:00PM 開演(6:30PM開場)
10月23日(木) 7:00PM 開演(6:30PM開場)
※21・22日の公演終了後、ポストパフォーマンストーク開催予定


【会場】
青山円形劇場 http://www.aoyama.org/
TEL: 03-3797-5678 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-1
アクセス=JR渋谷駅(東口・宮益坂側)徒歩10分/地下鉄表参道駅(B2出口)徒歩8分


【料金】
全席自由 前売 3,500円 当日 3,800円
・チケットぴあ 0570-02-9988/0570-02-9999 [Pコード:389-884]
・e+(イープラス) http://eplus.jp/
・ JCDNダンスリザーブ(オンライン予約)http://dance.jcdn.org/


※未就学児童の入場はご遠慮願います。
※演出の都合により、開演時間を過ぎますとしばらくの間ご入場をお待ちいただく場合があります。


【お問合せ】
こどもの城 劇場事業本部
TEL: 03-3797-5678




【開催クレジット】
主催:こどもの城 青山円形劇場
助成:芸術文化振興基金
後援:駐日韓国大使館 韓国文化院/ケベック州政府在日事務所


【スタッフ】
ツアー テクニカルディレクター:David Perreault Ninacs
舞台監督:原口佳子
音響コーディネート:武藤一郎(青山円形劇場
照明コーディネート:元木浩一(青山円形劇場
制作協力:平岡久美(Dance in Deed!)
宣伝美術:藤森文胡(undo)
プロデューサー:Georgine Vaillant(Tangente), Stephane Frederick Labbe(Tangente), Joh Seong-joo (LIG ART HALL), 小野晋司(青山円形劇場
ディレクター:高谷静治(NPO-DAM


【TOUR SCHEDULE】
10/ 9(木)〜12(日) Tangente(モントリオールhttp://www.tangente.qc.ca/
10/17(金)〜18(土) LIG ART HALL(ソウル)http://www.ligarthall.com/
10/21(火)〜23(木) 青山円形劇場(東京)http://www.aoyama.org/


《プロジェクト概要》
 地軸が移動、逆転するようにコンテンポラリーダンスの軸も様々に動く。アメリカやヨーロッパに発生したそれは今では南米やアフリカ、アジア、オーストラリアと、世界のどこもがダンスの軸になり得るといっても過言ではないだろう。これは経済や政治に翻弄されることが多いコンテンポラリーダンスだけに一つがつぶされても他でまた軸を発生するというダンスのしたたかさの所以かも知れない。
 現在一つの軸を持つモントリオールのダンスは、その言語や文化性もあって、アメリカとフランスを中心としたヨーロッパの様々なダンスのスタイルが混在し、かなりのスピードで新しいダンスを模索し、その成果は多くのダンスカンパニーやアーティストの来日公演で観ることが出来た。翻って日本のダンスは85年以降急激に変化を始め、東アジアにダンスの軸を形成しつつあったが、現在ソウルが多くのダンスフェスティバルとダンスマーケットを誕生させ、質、量ともにアジアのダンス軸を形成し始めている。
 このダンスプロジェクトはモントリオールのタンジャン劇場、ソウルのLIG アートホール、東京の青山円形劇場という、それぞれ客席100〜200席程の劇場をサーキットして、それぞれの国で将来を嘱望される若い振付家の作品を同時に発表するもので、それぞれの国で今を疾走しているダンスを紹介し、ダンス軸の共生を図りたい。
 カナダ、韓国、日本の3つの劇場がコンテンポラリーダンスシーンで活躍するアーティストを選考し取り上げ、3つの劇場をツアーして同時発表するという取り組みにより、各国の創造活動がさらに刺激的で豊かな関係に発展すること、舞台表現の現場が活性化することを目指している。